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2007/07/03

日記 その2

入院した理由は、ほっぺたに(頬)の中に血管腫という血管の塊が
でき、それに伴い血流が悪くなり、大豆ほどの石も2個できたのです。
これらの原因はだれでも可能性があるそうです。
1本の血管に木の根っこのように沢山の血管ができ、それが
ひとつの塊になる。静脈なら良性で動脈なら悪性になるそうです。
私は運良く、静脈だったので大事にはいたりませんでした。
この血管の根っこのようなものが5年で成長する人もいれば、
20年かかる人もいるそうで、それは詳しい原因はわからないと担当の先生も
言ってました。
私は全身麻酔の後だったので意識がモウロウトしてたので摘出したものは
見れませんでしたが、家族が見たそうです。
大きさはうずらの卵と普通の卵の中間くらいの大きさはありました。
石は大豆ほどの大きさで、2個ありました。
クチの中にメスを入れて、そこから摘出しました。現在、縦に5針縫ったあとが
あります。
デジカメをクチに向けて何枚か自分で撮影したら見事に撮影に成功!
はっきりとわかります。フラッシュの効果で傷口と糸も見えました。
さすがにブログには載せません。
抜糸は木曜の予定です。(その日が退院です)
数年前から違和感がありました。
コリコリする塊があり、こんなに大きくなるとは思わず、そのまま
放置してたのもよくなかったかもしれません。
話は もどって
手術から病室に帰ってきた時は、なんとも言えない虚脱感と浮遊感に襲われ、
出したい声も出せず、自分で自分のカラダをコントロールできないもどかしさに
イライラしました。
飲み込みたい唾が飲み込めないので、それを伝えたく筆談がはじまりました。
でも、これが思うように書けないのです。”あ”と書きたくても”わ”を書いている
ような感覚になります。これも麻酔の残りでしょう。
ナースが吸引してくれたのがハッキリ記憶に残ってます。
そして何より苦痛だったのが下半身につけられた管です。
全身麻酔では管を通されます。色々と意味があるそうですが、体内の水分の
量とか、麻酔の不純物がカラダから出ているとか、その他色々と・・・

時間とともに少しづつ意識がもどってきましたが、気がつけば ふんどしを
している自分に気がつきました。
タイツにしろふんどしにしろ、麻酔中にきちんと処置されていた。
カラダは自由に動かせないので(力が出ない)背中とお尻のところが汗でびっしょり
なのを感じた。
下半身の管をはずしてくださいと先生にお願いすると、
「はずしてもいいが、もし、尿がでなければ、また管を通します」
「そのときは今よりももっと痛い」と言われ、観念する。
2,3時間後には声がでるようになっていた。
それまでは8角形の角がいっぱいあるサイコロのようなものが
喉で止まっている違和感があり、声が出せなかった。
とにかく、この日は苦痛と違和感と虚脱感などとの葛藤でした。
寝返りができないし、何度も夜中に目がさめる。
ナースもなんども部屋に様子をみてくれました。
彼女たちの仕事も本当に大変な仕事なんだと関心しながら、何度も寝る。

29日>
朝6時くらいからナースが点滴やらその他の処置をしてくれる。
しかし、下半身の違和感は一向によくならない。
とにかく我慢する。
点滴も何度もする。
昼には管をはずしてもいいと 言われ、とにかく我慢。

待ちにまった、昼がきて、管が抜かれる。
このときの感覚はなんとも言えない気分でした。
カラダの中身が小さな穴から吸い取られる感じで・・・
その後の開放感はなんとも爽快です(痛いですが)。
しかし、その後に新たな試練が待っていました。・・・・・

 つづく

看護士さんに、「病人とは言えない笑顔やね」と言われた。
でも、左頬は腫れているんですよ(引きつってる)。
Hos3

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コメント

藤山さん。カメラ教室申し込みお願いしようとしてたところ
ブログみたら、にゅ、入院!!?
突然のことでかなりびっくりしましたが
病室での元気そうな笑顔にほっとしました。
脚本いいですねー。また書かれたら公開してください!

投稿: i-s-p-c | 2007/07/03 21:01

i-s-p-c さん>
まもなく退院します。
ありがとうございます。
是非、カメラ教室きてくださいね。
お待ちしてます。

投稿: ナテュレ07 | 2007/07/04 19:56

はじめまして、YUKKYと申します。
わたしとまったく同じ病気、同じ部位だったので驚いてコメント残しています。
わたしも海綿状血管腫に静脈結石×2個、しかも左頬部に出来まして、今度9月に手術して取る予定です。
入院の様子、入院期間がわかったので助かりました。

実は20年前にも同じ病気で血管腫を摘出したのですが、20年かけて再発、今度は石が出来てしまいました。
わたしの場合、今度はほっぺたから切ることになるかもしれません。

術後の経過はいかがですか?

投稿: YUKKY | 2008/06/13 04:31

YUKKYさん>
はじめまして。
何か不思議なご縁ですが・・・
おかげさまで術後は順調ですし、
摘出してよかったです。
時々ですが、以前の感覚が残っている感じ
ですが、頬を触ると何もないので
あ、なくなったんだ!って感じる時があります。
摘出してわかったのは、かなり大きかったんだなぁ
と思います。
クチの中から摘出したので、1週間は食事がまともに
できませんでした。ダイエットにいいなぁと思いましたが
そんなに減量できなかったのが心残りです(笑)。
私でよければ何でも聞いてください。
お答えします。 では。

投稿: ナテュレ07 | 2008/06/13 10:11

ナテュレさま、さっそくの返信ありがとうございました。
私も20年前に手術したときは口腔内からの摘出で、ナテュレさまのお写真より倍くらい顔が腫れたことを覚えています。
自分の術後はクチが箸一本しか入らないほど開かなくなり、大きな洗濯ばさみのようなものでリハビリをしました。
多少、口もとの動きにマヒが残ったものの、鏡を見て動かすリハビリなど重ね、まったく違和感ないまでに回復しました。
一部顔面神経マヒ(感覚がない)がありましたが、10年がかりで治りました。

あれから20年経って、多少、医療が進んだので今回はそんなに心配ないんじゃないかと思いつつ、ネットを徘徊していましたところ、ナテュレさまのブログを見つけたという次第です。

当時も頬部の血管腫はたいへん珍しいと言われていたのですが、今回もまた珍しいと言われ、医学部生の研究材料になりそうです(苦笑)。
それにしても、まったく同じ部位、そして結石まで同じということで、奇遇ですね。

わたしも当時入院中、一週間は一分粥という名の重湯ばかりだったのが懐かしく思い出されます。

投稿: YUKKY | 2008/06/13 15:30

ナテュレさま、無事手術を終えましたので報告しますね。
9月に入院手術して、左頬部の血管腫と静脈結石2個取りました。
10mm大のが二つ出来ていたそうです。
ドレンで腫れの中の血を取っていたのですが、
予後が芳しくなく、結局、2週間ちょっと入院しましたが、その後は順調です。
私も結局、口の中から取りました。

術後、しばらく開口が10mmくらいだったんですが、
麻酔を打って無理矢理開口、その後、大きな洗濯バサミみたいなリハビリ器具で開口練習を始めました。

現在、手術痕の硬結を柔らかくするためのマッサージ等のリハビリをしています。

それにしても素敵なお店ですね。
当方、横浜在住なのですが、いつかは行ってみたいです。

投稿: YUKKY | 2008/11/29 18:41

YUKKYさん
ご無沙汰でした。
ご報告ありがとうございます。
でも、不思議なご縁でつながって・・・
術仲間? ですかね?
まだ、リハビリされてるようですが、
大丈夫ですか?
私はあれからぜんぜん大丈夫です。 ただ、
いまだに症状が思い出すというか、感覚が残って
いるというか?不思議です。
小さなものでも人間には大切なことだと痛感してます。
健康が第一ですね。
横浜も素敵なカフェが多いですよね。
愛媛にきたら是非遊びにきてください。
お待ちしてます。

投稿: ナテュレ07 | 2008/12/01 13:07

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